リングルアイビー

コラム

No.08 2018.03.26

生理痛

生理で会社を休む?休まない?
つらい生理痛で悩む人へ

「生理休暇」は労働基準法でも認められていて、女性であれば誰でも取得できる権利です。しかし、生理休暇を取りたいと思っても理解されにくい周りの環境であったり、上司が男性の場合は、なかなか休暇を言い出しにくいというのが現実のようです。では、多くの女性たちはどのように対処しているのでしょうか?生理休暇についてさまざまな面から考えてみましょう。

個人差の大きい生理痛!社会で理解されにくい生理休暇

 生理痛の重さには個人によって大きな差があり、寝込むほどつらい腹痛を訴える人から全く痛いと感じない人までさまざまです。仕事ができないほどの重い生理痛のある人は、労働基準法第68条で認められている「生理休暇」を申請して会社を休む権利があります。女性が生理休暇を申し出た場合、会社はそれを却下することはできません。ですが、男性の上司などに生理を理由に休むのは恥ずかしいと考えてしまい、現実には「体調が悪い」などと言って有給休暇を申請して会社を休む人が多いようです。
 一方、女性の社会進出が進んできているなかで、生理休暇に対して理解のある会社が増えてきました。また、女性社員の割合が多い会社などでは生理休暇を有給にし、申し出しやすいようにしているところもあります。

生理休暇は労働基準法で認められている女性の権利

 生理休暇について、労働基準法第68条では「使用者は、生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない。」と定められています。つまり、パートや契約社員の場合でも女性が生理休暇を申請した場合は、会社はそれを拒否すると法律違反になります。また「生理日の就業が著しく困難な女性」とありますが、それを証明するような医師の診断書などをわざわざ取得して提出する必要はありません。
 また、人によって生理痛の期間や重さが違うため、生理休暇を取得できる日数というものは特に法で定められていません。実際に取得する場合は、常識の範囲内でというのが望ましいと言えるでしょう。
 生理休暇が有給になるのか無給になるのかは会社側と労働者との取り決めで定めることができます。生理休暇を取る場合は、事前に有給無給を就業規則などできちんと確認するといいでしょう。

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ストップ生理痛!生理痛でつらくなる前にやっておくべきこと

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 重い生理痛で会社を休む前に、普段の生活から対策をしておきましょう。生理痛の原因はさまざまですが、冷えから来る血行不良で生理痛がつらいという人は体を冷やさないようにすることが大切です。冬はカイロやブランケットなどを使ってお腹や腰の冷えから守るようにし、あわせて夏の職場のエアコン対策も考えておきましょう。エアコンの風が直接体に当たらないようにする、カーディガンなど羽織るものを1枚用意するなど、体が冷えるのを防ぐようにします。
 また、体全体の血行不良を改善するには、体を動かすことも効果的です。ウォーキングなどの軽い運動やストレッチやヨガなどを日常生活の中に取り込むことで、冷えた体から脱却しましょう。
 さらに、冷たい食べ物や飲み物の摂取も体が冷える原因となります。温かい食べ物やショウガなどの体を温める食べ物は、血行不良改善を期待できるため、生理痛の軽減に繋がるでしょう。

まとめ

万人が生理痛を理解することは難しく、女性が生理休暇の申し出をすることに対し、今の日本社会では理解されないことが多いかもしれません。しかし、生理休暇は労働基準法で認められた権利ですので必要であれば取得して、ゆっくりと体を休ませるようにしましょう。

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