お悩み解決1問1答 ⽥中先⽣に聞いてみよう! お悩み解決1問1答 ⽥中先⽣に聞いてみよう!
Q30.

生理が終わった後にも腹痛が
残る場合はどうしたらいいの?

A.

プロスタグランジンは生理痛のもとといわれる物質で、過剰に分泌すると下痢、吐き気や下腹部痛・腰痛をはじめ、頭痛やだるさなどの症状が出ます。一般的に生理が終われば症状は治まりますが、生理中に発生するプロスタグランジンの分泌量が多いと、腸の収縮が続き、生理後も下痢や腹痛などが続いてしまいます。
また、以前の質問「普段の生理周期以外に、生理痛のような痛みがある場合はどうしたらいいの?」で記載した通り、子宮内膜症や骨盤内炎症性疾患、子宮筋腫などが原因であることもあるので、一度婦人科で検査を受けることをおすすめします。

田中先生

Doctor’s Profile

田中先生

【医師監修】

田中 彩(たなか あや)

千葉大学医学部卒業。産婦人科専門医。日本医師会認定産業医。
インペリアル・カレッジ・ロンドンで公衆衛生学修士号取得。
ハーバード公衆衛生大学院で疫学修士号取得。

女性の視点に寄り添い、すべてのライフステージにおいて心身両面から女性を支えられる医師を志し、産婦人科の道へ。現在は都内の病院やクリニックにて一人ひとりの患者さんに丁寧な診察を心がけている。TBS「林先生が驚く!初耳学」や日本テレビ「THE突破ファイル」などのメディア出演や医療監修、『揺らぐカラダのトリセツ』(学研プラス)の執筆など、多数手がける。

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