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No.45

2024.03.25

女性のつらい悩み|汗をかけば解熱する?発熱時の正しい体温調節の仕方とは

頭痛

汗をかけば解熱する?
発熱時の正しい体温調節の仕方とは

熱が出たときに、汗をかいてスッキリした・熱が下がったという経験がある人も多いのではないでしょうか?なかには、熱を下げるために、わざと汗をかこうと体を温める人もいるかもしれません。

本記事では、汗の効果や、本当に汗をかけば熱が下がるのかについて詳しく解説します。発熱時の効果的な解熱剤の使い方についてもご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

発熱時に汗をかけば解熱する?汗の効果とは

女性のつらい悩み|汗をかけば解熱する?発熱時の正しい体温調節の仕方とは

汗には、体温調節を行い熱中症の予防をしたり、老廃物のデトックスや肌の保湿をしたりとさまざまな効果があります。発熱時にかく汗は、上がった体温を下げる「体温調節」のためです。

しかし、熱を下げるために高熱の時に厚着をしたり、布団を何枚もかけたりするのは逆効果です。汗に体温調節の効果があるのは事実ですが、汗を無理矢理かかせても熱が下がるわけではありません。熱が高いのに体を温めると、どんどん熱が上がり体がつらくなるだけです。やめておきましょう。

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発熱時は状態に合わせた体温調節が大事!

では、熱が出たときには、どのように体温調節をすればよいのでしょうか?ポイントは、状態に合わせて調節することです。

悪寒や寒気がしている場合、これから熱が上がるサインです。このときには、洋服や布団を増やして体を温めてあげましょう。熱が上がりきると、汗をかきだしたり、体が熱くなってきたりします。今度は、着衣の調節や冷却シートなどで体を冷やしてあげるようにしてください。

自身の体の熱い・寒いの感覚を大切にして、熱が上がる前・上がりきった後で状態に合わせて対応するようにしましょう。

熱や汗を無理に抑える必要はない

風邪などの感染症で熱が出るのは、体内に侵入した細菌やウイルスと体が戦うためです。そのため、微熱や悪寒がしている段階で、解熱剤を使用するのはもったいない使い方です。中には、熱で汗をかきたくないがために、早めに解熱剤を使う人もいるかもしれません。もし解熱剤を使用するのであれば、熱が上がりきってからにしましょう。

ただし、高熱が続いて体力消耗が激しい・高熱で水分補給ができない・熱の影響で眠れずに休息がとれないなどの場合、話は別です。解熱剤で一時的に熱を下げて、少しでも楽に過ごせるようしてあげましょう。

発熱時、汗をかくから解熱するのではありません。状態に合わせた体温調節や解熱剤の使い方を理解して、熱が出た際の対処方法としてご活用ください。

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