No.57
2026.07.27
本当にいつもの頭痛?危険な頭痛との見分け方と特徴
頭痛持ちの人は、頭痛が起きてもめずらしいことではないため「またか…」と気にしないケースも多いのではないでしょうか。しかし、頭痛には命に関わる危険なものもあります。本記事では、危険な頭痛について特徴や片頭痛などとの違いを解説します。普段から頭痛持ちで、どちらの頭痛か判断に悩む可能性が高い人は、その違いをぜひ覚えておきましょう。
命に関わる危険な頭痛とは?
脳疾患などが原因で、それにともなって起こる頭痛を二次性頭痛と呼びます。この二次性頭痛は、命に関わる可能性がある大変危険な頭痛です。代表的な疾患に次のものがあります。
- くも膜下出血
- 脳出血
- 脳腫瘍
- 髄膜炎・脳炎
- 慢性硬膜下血腫
脳の動脈瘤が破裂し、脳を覆うくも膜下に血がたまる。頭が割れるような激しい頭痛が特徴で、吐き気・意識低下などが起こる。
高血圧など原因で脳血管が破れ、急な頭痛が起こる。頭痛が軽いケースもあるが、四肢麻痺・呂律不良・吐き気・めまいなどが起こる。
脳に腫瘍ができることで頭痛を引き起こし、腫瘍部位によって四肢麻痺や視野障害などが起こる。
ウイルスや細菌による髄膜の感染で、首の後ろが硬くなるのが特徴。高熱・ズキズキと激しい頭痛をともない、脳まで炎症が及ぶと脳炎となり、麻痺や意識障害が起こる。
転倒などで頭を打ったことが原因で、硬膜とくも膜の間に徐々に血がたまり脳を圧迫する。1~2か月後に起こるケースが多く、頭痛や物忘れ・尿失禁などの症状がでる。
脳の疾患は命に関わるものが多く、命に別状はなくても麻痺や視野障害などの後遺症が残るケースもあるため注意が必要です。
危険な頭痛を見分けるポイント
普段から頭痛がよく起こる場合、危険な頭痛が起こっても区別できるのか不安に思う人も多いでしょう。いつもの頭痛と危険な頭痛を見分け方として、次のようなポイントがあります。
- 前兆や予兆なく突然生じた頭痛
- これまでの頭痛とは違う痛みをともなう頭痛
- 頭痛の頻度や痛みが悪化してきている
- 頭痛に加えて麻痺や呂律不良などの他の症状がある
- 発熱や炎症をともなう頭痛
- これまでにない激しい頭痛
いつもの頭痛となにか違う、まっすぐ歩けない・目の見え方がおかしいなどの神経症状がある、バッドで殴られたような激しい頭痛がする場合などは、迷わず病院を受診・または救急車を呼ぶようにしましょう。
異常を感じたら迷わず医療機関の受診を
頭痛持ちの人は「おそらくいつもの頭痛だろう」と、危険な頭痛を放置することがあるかもしれません。しかし、脳疾患などが原因で起こる二次性頭痛は、命の危険をともなう可能性があります。緊急性の高い疾患も多いため、異常を感じたら迷わず病院受診・救急車の要請・救急相談(#7119)などの対応をするようにしましょう。「何もなかったらどうしよう」と受診を悩む必要はありません。手遅れになる前に、適切な対応をとることが大切です。
つらい生理痛・頭痛に速く効くリングルアイビーシリーズ
リングルアイビーシリーズは、
セルフメディケーション税制対象製品です。
セルフメディケーション税制とは?


